Python のお勉強10 ( モジュールの作成 )
「Python のお勉強シリーズ」第10回目は、モジュールの作成をやってみました。
■ mymodule.py
# -*- coding: cp932 -*- a = "A" def add(x, y): return x + y def hello(name): return "Hello " + name
■ main.py
#coding: cp932 #import sys import mymodule as m if __name__ == "__main__": #sys.path に設定されているディレクトリはモジュールの検索パス #print(sys.path) print("----- use mymodule -----") print(m.a) print(m.add(10, 20)) print(m.hello("hoge"))
■ 実行結果
----- use mymodule ----- A 30 Hello hoge
エンコーディングの指定がちょっと違う感じですが、あとは普通に変数、関数とか定義するだけですね。モジュールは import ( as *** は別名を指定している ) することで使えます。
モジュールが検索される場所ですが、sys モジュールの path に設定されたディレクトリになるみたいです。環境によって違うみたいですが、基本カレントは大丈夫そうな気がします。環境変数 PYTHONPATH に設定したディレクトリは検索対象になるみたいなので、任意の場所にモジュール置きたいなら当該環境変数を設定してやればよさそうです。
モジュールはパッケージングすることも可能ですが、そのあたりの詳細はドキュメントを。
・6. モジュール — Python 3.4.3 ドキュメント
http://docs.python.jp/3.4/tutorial/modules.html
以上になります。